転入と編入

 

転入と編入

春を迎えて高等学校に進学をしても、全ての方が入学した高等学校を卒業ができるとは限りません。
全国の国公私立の高等学校における、平成22年度の中途退学者は、約5万5千人で在籍者全体の中の高等学校中途退学者の占める割合は約1.6%です。しかし、様々な理由で高等学校を不登校になってしまった高校生や、中退をしてしまった方も高校を転入・編入をして高校卒業資格の取得ができます。
転入と編入を転編入とまとめて表すこともありますが、転入と編入には違いがあります。

転入とは

転入は、転入学とも言いますが、意味は同じになります。
転入を簡単に説明すると、高校に在籍をしたまま他の学校に入学をすることです。いわゆる、転校です。
高等学校に入学をしたけれどもイメージをしていた学校とは違う場合やいじめ等で不登校になってしまった場合など、他の学校に転入をして高校卒業資格を取得できるのです。
通信制高校の場合は、一部の学校を除いてほぼ随時、転入の受付をしていて、学力試験ではなく面接や作文等の入学試験になります。また、学校や時期により一部異なりますが、全日制高校から通信制高校へ転入をする場合、在籍校で取得した単位を引き継げる場合が多く、3年間での高校卒業が可能です。

編入とは

編入を編入学ともいいますが、こちらも意味は同じになります。
編入とは、在籍をしていた高等学校を中退して、別の高等学校へ入学をすることです。
全日制高校から全日制高校に編入をする場合、全日制高校は学年制のため、進級前の学年を繰り返さなければなりません。例えば、高校1年生で中退をした場合は1年生からまた繰り返します。
また、途中入学の試験を受けるのは年度が終わる3月で4月からの入学が一般的です。
これに対し、全日制高校から通信制高校へ編入する場合には、通信制高校は単位制のため、中退した高校で取得した単位を活かせます。また、入学できるチャンスが年に2回が一般的で随時募集の学校もあります。
そのため、頑張って、取得単位数の多い年を作ることによって3年間での高校卒業もできます。

 

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